「マジックスピード5とマジックスピード4、結局どっちが自分向き?」
結論は、軽さ・素早い切り返し・ダイレクトな反発を優先するなら5、厚いクッションとロング走での保護感、型落ち価格を優先するなら4です。主な違いは7つあります。

「約50g軽くなると走りはどう変わる?」
「FF LEAPとFF TURBOの違いは?」
「フルマラソンなら厚い4のほうがいい?」
MAGIC SPEED(マジックスピード)は、カーボンプレートの推進感をトレーニングやレースで使いやすくまとめたアシックスのスピード系シリーズです。5は4の厚底路線をそのまま継続せず、重量、ソール高、ドロップ、フォーム、プレート形状をまとめて見直しました。
- マジックスピード5と4の7つの違い
- 約50gの軽量化と6mm低いソールが走りに与える影響
- スピード練習・10km・ハーフ・フルでの選び分け
- それぞれをおすすめする人/しない人
- 価格差と型落ちセールを踏まえた最終判断
▽マジックスピード5と4のスペック比較
| 比較項目 | マジックスピード5 | マジックスピード4 |
|---|---|---|
| 重量(27.0cm) | 約193g | 約242g |
| 最大ソール厚 | 約37.5mm | 約43.5mm |
| ドロップ | 7mm | 8mm |
| 上層フォーム | FF LEAP | 前足部にFF TURBO |
| 下層フォーム | FF BLAST PLUS | FF BLAST PLUS |
| プレート | 再設計フルレングスカーボン | フルレングスカーボン |
| アウトソール | ASICSGRIP | ASICSGRIP |
| ラスト | STANDARD/WIDE | STANDARD/WIDE |
| 税込定価 | 19,800円 | 18,700円(発売時) |



最大のポイント!
5は27.0cmで約49〜50g軽く、後足部のTOTAL STACKも約6mm低くなりました。4より「厚く守る」性格を弱め、「軽く速く動かす」方向へ大きく振り直したモデルです。
- 違い①:重量—5は約50g軽量
- 違い②:ソール高—5は約6mm低く、接地感が近い
- 違い③:ドロップ—8mmから7mmへ
- 違い④:フォーム—5はFF LEAPを上層に採用
- 違い⑤:カーボンプレート—5は低い構造に合わせて再設計
- 違い⑥:得意な距離・ペース—5は短めの高速走、4は長めの練習向き
- 違い⑦:価格—5は定価が1,100円高く、4は在庫セールが狙える
- 軽いカーボンシューズでテンポを上げたい
- インターバルや5〜10kmにも使いたい
- 厚底のぐらつきや重さが苦手
- 最新モデルを長く使いたい
- クッション量と足裏の保護感を優先したい
- マラソンペース走や長めの練習が中心
- 4の厚底感が好みに合っている
- 希望サイズを型落ち価格で買える
▽5は「厚底スーパートレーナー」から「軽量スピードシューズ」へ回帰
マジックスピード5は、4の上位互換というよりキャラクターを組み直したモデルです。約50g軽量化、約6mm低い後足部、FF LEAP、再設計カーボンによって、脚を速く回しやすい方向へ変わりました。
① 約50gの軽量化でピッチを上げやすい
アシックス公式では、5は前モデルより片足約50g軽いと案内されています。27.0cmの目安は5が約193g、4が約242gです。片足で約20%軽くなり、インターバル、テンポ走、ラストスパートなど、接地時間を短くして脚を回したい場面で差を感じやすくなります。
一方、軽さだけでフルマラソン後半が楽になるとは限りません。体重、着地位置、フォームによっては、厚い4の保護感が安心につながる人もいます。
② ソール高は約43.5mmから約37.5mmへ
後足部のTOTAL STACKは、4の約43.5mmから5の約37.5mmへ変更されました。低くなった5は足元の重さと厚底特有の揺れを抑えやすく、カーブやペース変化にも対応しやすい設計です。
4はソールのボリュームが大きく、長い距離で路面からの衝撃を遠ざけたい人に向きます。数字だけで優劣を決めず、5は操作性、4は保護感という違いで考えると選びやすいです。
③ ドロップは8mmから7mmへ
ドロップは4の8mmから5の7mmへ1mm低下しました。差は小さく見えますが、ソール高の低下とプレート再設計も同時に行われているため、5はよりフラットでダイレクトな足運びを感じやすくなります。
④ 5は上層にFF LEAPを採用
5は上層にFF LEAP、下層にFF BLAST PLUSを組み合わせています。FF LEAPは軽量性と反発性を狙ったフォームで、厚さを減らしながら蹴り出しのエネルギー感を確保する役割です。
4はFF BLAST PLUSをベースに前足部へFF TURBOを配置した構成でした。前足部の押し出しと厚いクッションを両立する一方、5より重量は増えます。
⑤ フルレングスカーボンは5で再設計
両モデルともフルレングスのカーボンプレートを搭載しますが、5は低く軽いミッドソールに合わせて形状を再設計しています。プレートだけを強く感じさせるのではなく、FF LEAPと組み合わせて素早い蹴り出しと操作性を狙った構造です。
⑥ 5は高速走、4は長めの練習で強みが出やすい
5はインターバル、閾値走、5〜10kmレースなど、ペースを上げる時間が長いほど軽さが活きます。4はマラソンペース走やロング走で、足裏の保護感を残しながらカーボンに慣れたい場面に向きます。



使い分けの目安
・軽快さとスピード変化 → 5
・クッション量と長距離の安心感 → 4
・フル本番 → 走力とフォームに合うほうを事前のロング走で確認
⑦ 定価差は1,100円。4は在庫価格で判断
5の税込定価は19,800円、4の発売時定価は18,700円で、定価差は1,100円です。ただし4は型落ちのため、現在は販売店、カラー、サイズで価格差が大きくなります。数千円程度の差なら軽量化と新フォームを得られる5、大幅値引きなら4が候補です。
- 5は約50g軽く、約6mm低い
- FF LEAPと再設計カーボンで軽快さを強化
- 4は厚いクッションで長めの練習に向く
- 新旧で得意な走りが違うため、単純な上位・下位ではない
カーボンなしでクッションと反発のバランスを重視したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ノヴァブラスト5のサイズ感と選び方を見る
▽口コミで分かれるのは、軽快さとクッション保護のどちらを取るか
評価傾向をまとめると、5は「軽くて回しやすい」「接地が分かりやすい」、4は「厚く守られる」「長い距離で安心」という違いです。どちらもカーボンの硬さや前足部のフィットは好みが分かれます。
| 注目点 | マジックスピード5 | マジックスピード4 |
|---|---|---|
| 軽さ | 非常に高評価になりやすい | 厚底系としては標準的 |
| クッション | 低くダイレクト | 厚く保護感がある |
| スピード変化 | 反応しやすい | 一定ペースが得意 |
| 長距離 | 脚力とフォームで評価が分かれる | 保護感を評価する声が多い |
| フィット | レーシーに感じやすい | 前足部が細いと感じる場合あり |
第三者の実測では、公称値と数mm、数gの差が出る場合があります。測定サイズや計測位置が違うためで、比較するときは同じ試験条件の数値を使うことが大切です。
- 5は軽い一方、4ほど厚い保護感は期待しにくい
- 4は厚さと重量がペース変化で負担になる場合がある
- カーボンプレートの硬さに慣れる練習が必要
- STANDARDとWIDEを価格だけで取り違えない
- 公認大会で使う場合は、主催者規定と最新の承認情報を確認する



サイズ選びのコツ
レビューだけでサイズアップせず、普段のランニング用ソックスで、つま先の余裕、前足部の圧迫、かかとの浮きを確認しましょう。5と4で同じ表記でも足当たりは同一とは限りません。
▽自分に合うのはどっち?30秒購入判断
▽マジックスピード5をおすすめする人/しない人
- 軽量なカーボンシューズを2万円前後で探している人
- インターバル、閾値走、5〜10kmで使いたい人
- 厚底の重さやぐらつきを減らしたい人
- 脚の回転とペース変化を重視する人
- 最新のFF LEAPを試したい人
● おすすめしない人
- ゆっくりしたジョグだけに使いたい人
- 厚いクッションの保護感を最優先する人
- カーボンの硬さに慣れていない初心者
▽マジックスピード4をおすすめする人/しない人
- 厚いクッションで長い距離を走りたい人
- マラソンペース走で一定リズムを刻みたい人
- 4の履き心地がすでに足に合っている人
- 希望サイズを大幅値引きで買える人
● おすすめしない人
- 200g前後の軽さを最優先する人
- カーブや急なペース変化で操作性を求める人
- 厚底で足元が高くなる感覚が苦手な人
- 欲しい幅・サイズの在庫が見つからない人
| 重視ポイント | おすすめ |
|---|---|
| 軽さ・ピッチ・切り返し | マジックスピード5 |
| インターバル・5〜10km | マジックスピード5 |
| 足裏の保護感・ロング走 | マジックスピード4 |
| 型落ち価格 | マジックスピード4 |
| 迷ったとき | 速さなら5、厚さなら4 |
▽価格差に見合う?最終判断
判断の中心は、約50gの軽量化とFF LEAPに差額を払うか、4の厚いクッションを値引き価格で選ぶかです。
マジックスピード4は生産終了カラーやサイズから在庫が減ります。表示価格だけでなく、STANDARD/WIDE、送料、ポイント、返品条件までそろえて比較してください。走る目的に合わない安売り品を選ぶより、練習で使う頻度が高いほうを選ぶのが結果的にお得です。
- 価格差が3,000円以内 → 軽さと新フォームを得られる5が有力
- 4が5,000円以上安い → 厚底感が合えば4のコスパが高い
- 高速練習が中心 → 値引きより5の軽さを優先
- ロング走が中心 → 4のフィットと在庫を確認
- 幅やサイズで妥協が必要 → 安さより足との相性を優先
▽最終ジャッジ
軽さ・操作性・スピード変化 → マジックスピード5
クッション量・ロング走の保護感 → マジックスピード4
5〜10kmやスピード練習 → マジックスピード5
型落ち価格で厚底カーボンを試す → マジックスピード4
迷ったら → 価格差より、速さを取るか厚さを取るかで判断



最終結論!
マジックスピード5は、約50g軽く、ソールを約6mm低くし、FF LEAPと再設計カーボンで軽快さを高めたモデルです。スピード練習と短めのレースなら5、厚いクッションと型落ち価格を重視するなら4を選びましょう。









