「クリフトン11とボンダイ9、HOKAの厚底ならどっち?」
結論は、軽さ・価格・日常トレーニングの万能性ならクリフトン11、柔らかさ・前足部の厚み・長時間の保護性ならボンダイ9です。主な違いは7つあります。

「見た目が似ているけれど何が違う?」
「4,400円高いボンダイ9を選ぶ価値はある?」
「初心者や普段履きにはどっちが使いやすい?」
クリフトン11とボンダイ9は、どちらもHOKAを代表するクッション系ニュートラルシューズです。ただし、クリフトン11は軽さとクッションのバランスを取った中核デイリートレーナー、ボンダイ9はフォーム量と柔らかさを優先したウルトラクッションモデルです。
クリフトン11はコンプレッション成型EVAと8mmドロップで、ジョギングからウォーキングまで軽快に対応します。ボンダイ9はスーパークリティカルEVA、5mmドロップ、広い接地面と後足部重視のActive Foot Frameで、ゆっくり走る日や長く立つ日の安心感を高めています。単純な上位・下位ではなく、軽快さと保護性の配分が異なる2足です。
- クリフトン11とボンダイ9の7つの違い
- CMEVAとスーパークリティカルEVAの特徴
- 重量・ドロップ・ソール厚が走りへ与える影響
- 初心者、ロング走、ウォーキングでの選び分け
- 価格差4,400円を含めた最終判断
▽クリフトン11とボンダイ9のスペック比較
| 比較項目 | クリフトン11 | ボンダイ9 |
|---|---|---|
| メンズ品番 | 1176572 | 1162011 |
| 位置づけ | 軽量クッション・デイリー | ウルトラクッション |
| ミッドソール | コンプレッション成型EVA | スーパークリティカルEVA |
| スタックハイト目安 | かかと42mm/前足部34mm | かかと43mm/前足部38mm |
| ドロップ | 8mm | 5mm |
| メンズ重量 | 約283g | 約297g |
| アッパー | エンジニアードメッシュ+二重レースロック | ゾーン通気のエンジニアードメッシュ+3D成型カラー |
| アウトソール | 耐摩耗ラバー | Durabrasionラバー |
| 得意な用途 | デイリーラン・ジョグ・歩行 | イージー・ロング・回復・立ち歩き |
| 国内定価 | 19,800円 | 24,200円 |
※重量はメンズのメーカー公表値。スタックハイトはサイズ・測定方法により差が出るため目安です。価格、カラー、幅、在庫は販売時期により変わります。



最大のポイント!
クリフトン11はボンダイ9より約14g軽く、定価も4,400円安い一方、ボンダイ9は前足部のフォームが約4mm厚く、柔らかなスーパークリティカルEVAを採用しています。
- 違い①:フォーム—成型EVAかスーパークリティカルEVAか
- 違い②:クッション量—ボンダイ9は前足部まで厚い
- 違い③:重量—クリフトン11が約14g軽い
- 違い④:ドロップ—8mmと5mm
- 違い⑤:価格—クリフトン11が4,400円安い
- 違い⑥:アッパー—軽快な固定感か包み込む快適性か
- 違い⑦:用途—万能デイリーか最大クッションか
- 軽さとクッションを両立したい
- ジョグからウォーキングまで1足で使いたい
- 8mmドロップのかかと着地が好み
- 購入価格を抑えたい
- 柔らかい最大クッションを求める
- ゆっくりしたロング走や回復走が中心
- 前足部にも厚い保護感が欲しい
- 長時間の歩行・立ち時間にも使いたい
▽クリフトン11は軽快、ボンダイ9は柔らかく保護的
クリフトン11は日常練習で扱いやすい重量・ドロップ・価格にまとめた万能型。ボンダイ9は前足部まで厚いスーパークリティカルEVAで、速度よりも着地の柔らかさと長時間の快適性を優先したモデルです。
① CMEVAとスーパークリティカルEVAの違い
クリフトン11はコンプレッション成型EVAフォームを採用しています。HOKAらしい厚みを確保しつつ、沈み込みを抑えて足運びを軽くする構成です。接地から蹴り出しまで感触が予測しやすく、初心者のジョギングから日々の距離走まで幅広く使えます。
ボンダイ9は、前作からスーパークリティカル発泡EVAへ変更されました。発泡工程によって柔らかさと弾力を高め、ボンダイ特有の厚いクッションが重く鈍く感じる弱点を軽減しています。どちらもカーボンプレートはなく、自然な足運びを重視しますが、足裏の柔らかさはボンダイ9が上です。
② ボンダイ9は前足部まで厚い
スタックハイトの目安はクリフトン11がかかと42mm・前足部34mm、ボンダイ9が43mm・38mmです。かかとの厚みは近い一方、前足部はボンダイ9が約4mm厚く、足裏全体で衝撃を受け止めやすい点が違います。
前足部で着地する人や、長距離の後半に足裏がつらくなりやすい人はボンダイ9の保護感を得やすいでしょう。一方、厚いソールは取り回しや地面感を弱めます。足元のボリュームを抑え、路面変化へ対応しやすくしたいならクリフトン11が向きます。
③ クリフトン11は約14g軽い
メンズ公表重量はクリフトン11が約283g、ボンダイ9が約297gで、差は約14gです。サイズやカラーで多少変わりますが、ジョグでピッチを上げる場面や、長時間歩く場面ではクリフトン11の方が軽快に感じやすいでしょう。
ボンダイ9は重い代わりに、フォーム量、広い接地面、3D成型カラーなどを備えています。速度を上げないイージーランでは重量が足元の落ち着きにつながることもあります。軽い方を無条件に選ぶのではなく、必要な保護性との交換条件で考えてください。
④ 8mmと5mmでふくらはぎへの感覚が変わる
クリフトン11のドロップは8mm、ボンダイ9は5mmです。8mmのクリフトン11はかかとが相対的に高く、かかと着地から前へ移りやすい設計。一般的なデイリートレーナーから履き替えても違和感を抑えやすい数値です。
ボンダイ9の5mmは足裏の高低差が小さく、厚い前足部を活用しやすい一方、慣れていない人はふくらはぎやアキレス腱周辺の使い方が変わる場合があります。初日から長距離を走らず、短いウォーキングやジョグから段階的に慣らしましょう。
⑤ 定価はクリフトン11が4,400円安い
国内定価はクリフトン11が19,800円、ボンダイ9が24,200円で、価格差は4,400円です。クリフトン11は2万円以内に収まり、日常ランとウォーキングを兼用する1足として導入しやすい価格設定です。
ボンダイ9の上乗せ分は、スーパークリティカルEVA、厚い前足部、3D成型カラー、最大クッションの設計に対する費用です。ゆっくりした距離走や立ち仕事で高頻度に使うなら価値を感じやすい一方、週数回の短いジョグならクリフトン11で十分な可能性があります。
⑥ 二重レースロックと3D成型カラーの違い
クリフトン11は改良型エンジニアードメッシュと二重レースロックを採用し、ランニング中のタンのズレを抑えます。オープンセルソックライナーも刷新され、軽さを保ちながら足当たりと通気性を整えています。
ボンダイ9はゾーンごとに通気性を調整したメッシュと、足首を包む3D成型カラーを採用。かかとの安心感や長時間の快適性を重視しています。幅広の人はどちらもワイド・エキストラワイドを選べますが、幅不足を縦サイズアップだけで解決しないことが大切です。



幅選びのポイント
HOKA公式では、レギュラー比でワイドは足囲が約12mm、エキストラワイドは約24mm広いと案内しています。縦の長さが合うなら、サイズを上げる前に幅タイプを変更しましょう。
⑦ 走る万能性と立ち歩きの快適性で選ぶ
クリフトン11はデイリーラン、ジョグ、ウォーキングを1足でこなしやすく、HOKAの中では軽快なクッションモデルです。レース専用ほど速くはありませんが、フォームづくりや一定ペースのランにも対応しやすい万能性があります。
ボンダイ9はイージーラン、リカバリーラン、ゆっくりしたロング走、長時間の歩行や立ち時間を得意とします。スピードを上げると重さと厚みを感じやすいため、記録狙いのテンポ走より、脚を守りながら運動時間を伸ばしたい日に向くモデルです。
- ロード向けのニュートラルシューズ
- スムーズMetaRocker™
- 後足部重視のActive Foot Frame™
- プレートを使わない自然な走り
- レギュラー・ワイド・エキストラワイドを展開
HOKAの幅選びを詳しく確認したい方はこちら。
クリフトンのワイドモデルとサイズ選びを見る
▽評価傾向は「軽快な11」と「保護的な9」
クリフトン11は「クッションの割に軽い」「ロッカーが滑らか」「用途が広い」、ボンダイ9は「前足部まで厚く柔らかい」「長時間の保護感」「広い接地による安心感」が評価される傾向です。反面、11は最大級の柔らかさ、9は軽快なペース変化を求める人には物足りない場合があります。
| 注目点 | クリフトン11 | ボンダイ9 |
|---|---|---|
| クッション | 適度でバランス型 | 厚く柔らかい |
| 足運び | 約283gで軽快 | 約297gで落ち着く |
| 前足部保護 | 34mm目安 | 38mm目安 |
| ドロップ | 8mmで移行しやすい | 5mmでフラット寄り |
| 得意な運動 | 日常ラン・ジョグ・歩行 | 回復・ロング・立ち歩き |
| 価格 | 19,800円 | 24,200円 |
第三者の比較テストでも、ボンダイ9は長距離の保護性と柔らかさ、クリフトン11は軽さとコントロール性が強みと評価されています。ただし、柔らかさ・安定感・サイズ感は足型や走り方によって変わるため、レビューの点数だけで決めないことが重要です。
初心者の最初の1足なら、価格が低く、8mmドロップで幅広い運動へ対応するクリフトン11が選びやすいでしょう。体重が重めの人や、速さよりも着地時の保護を最優先する人はボンダイ9が候補です。ただし、厚く柔らかい靴がすべての人の膝や足に合うとは限りません。
サイズ感は幅タイプとかかとの固定を確認
どちらもレギュラー、ワイド、エキストラワイドの選択肢があります。前足部がきつい場合は、縦サイズを0.5cm上げる前にワイドを試してください。縦だけを大きくすると、下り坂や蹴り出しで足が前へ滑り、かかとが浮く原因になります。
つま先には約0.5〜1cmの余裕を残し、母趾球と小趾球が圧迫されず、かかとが歩行や軽いジョグで浮かない状態が目安です。ボンダイ9は3D成型カラーの包み込み、クリフトン11は二重レースロックによる甲の固定感も確認しましょう。
- クリフトン11とボンダイ9はドロップが3mm異なる
- ボンダイ9は柔らかいが約14g重い
- 高いスタックが足首に合うか短距離で確認する
- 医療的な痛みをシューズだけで解決しようとしない
- 幅不足はワイド展開から検討する



試着のコツ
夕方など足が少しむくんだ時間に、普段使うランニングソックスで確認します。店内を歩くだけでなく、可能なら軽いジョグでロッカーの転がりと横ブレも確かめましょう。
▽自分に合うのはどっち?30秒購入判断
▽クリフトン11をおすすめする人/しない人
- ジョグとウォーキングを1足でこなしたい人
- 厚底でも軽快な足運びを重視する人
- 8mmドロップでかかとから滑らかに移行したい人
- 初めてHOKAのクッションモデルを買う人
- 購入価格を2万円以内に抑えたい人
● おすすめしない人
- 前足部まで最大級の厚みを求める人
- 柔らかな沈み込みを最優先する人
- 長時間の立ち仕事専用として使いたい人
▽ボンダイ9をおすすめする人/しない人
- ゆっくりしたロング走や回復走が中心の人
- 前足部にも厚いクッションが欲しい人
- 柔らかいスーパークリティカルEVAが好みの人
- 長時間歩く・立つ日の快適性を重視する人
- 5mmドロップに慣れている人
● おすすめしない人
- 軽さや急なペースアップを最優先する人
- 地面に近い接地感を好む人
- 4,400円の価格差を用途で回収できない人
| 重視ポイント | おすすめ |
|---|---|
| 軽さ・万能性 | クリフトン11 |
| 価格・最初のHOKA | クリフトン11 |
| 最大クッション・柔らかさ | ボンダイ9 |
| 回復走・長時間の立ち歩き | ボンダイ9 |
| かかと着地へのなじみやすさ | クリフトン11 |
| 迷ったとき | 万能性なら11、保護性なら9 |
▽4,400円の価格差に見合う?最終判断
判断の中心は、クリフトン11の軽さ・8mmドロップ・価格を取るか、ボンダイ9のスーパークリティカルEVA・厚い前足部・柔らかさを取るかです。万能性なら11、保護性なら9が基本です。
通常価格ではクリフトン11が4,400円安く、多くの初心者や日常ランナーにとって費用対効果の高い選択です。ボンダイ9は発売から時間が経っているため、カラーやサイズによってセール対象になることがあります。実売価格差が縮まれば、最大クッションを試しやすくなります。
公式ストア、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを比較するときは、表示価格だけでなく送料、ポイント、返品条件、正規品かどうかを確認してください。特に型落ちセールでは希望幅が欠けやすいため、安さを理由に合わない幅やサイズで妥協しないことが重要です。
- 価格差が4,000円以上 → 万能性重視ならクリフトン11
- 価格差が2,000円以内 → 柔らかさが好みならボンダイ9も有力
- ジョグ・歩行を兼用 → 軽いクリフトン11
- 回復走・立ち時間が長い → ボンダイ9
- サイズで妥協が必要 → 安さよりフィットを優先
▽最終ジャッジ
軽さ・価格・日常の万能性 → クリフトン11
最大クッション・前足部の保護 → ボンダイ9
ジョグとウォーキングの1足運用 → クリフトン11
回復走・ゆっくりしたロング・立ち歩き → ボンダイ9
迷ったら → 万能性なら11、保護性なら9



最終結論!
クリフトン11は約283g・8mmドロップ・19,800円で、日常ランと歩行を軽快にこなす万能型。ボンダイ9はスーパークリティカルEVAと厚い前足部で、柔らかさと長時間の保護を優先する最大クッション型です。








