ソニックブラスト2と初代ソニックブラストの違いを調べると、「見た目以外に何が変わったのか」「型落ちを安く買ってもよいのか」が気になります。結論からいうと、2はフォーム構成を大きく変えず、プレートと前足部構造を磨いた正常進化モデルです。

「新型の方が速く走りやすい?」「初代でも十分?」「価格差に見合う?」という疑問を、公式情報を中心に整理します。
ソニックブラスト2は2026年9月3日に公式オンラインストアで先行発売、9月10日から直営店や全国のスポーツ用品店で順次発売されます。メーカー希望小売価格は22,000円です。初代も発売時の定価は22,000円でしたが、公式ストアでは型落ちセールが行われる場合があります。
- ソニックブラスト2と初代の7つの違い
- 新形状ASTROPLATEと前足部構造の変化
- 共通するフォーム・8mmドロップ・ASICSGRIP
- テンポ走やサブ4レースでの選び方
- 同じ定価でも実売価格で判断する方法
- 新しいプレート形状による推進感を重視する
- テンポ走や高負荷のスピード練習に使いたい
- フルマラソン4時間以内を狙うレース用も検討する
- 現行カラーと豊富な在庫から選びたい
- FF TURBO SQUAREDの弾む感覚があれば十分
- 型落ちセールを優先する
- 初代のフィットやカラーが足に合っている
- 同サイズを安く確保できる
ソニックブラスト2とソニックブラストの違いは7つ
主な違いは、ASTROPLATEの形状、前足部のくぼみ構造、軽量化、推進性の狙い、公式が示す用途、発売時期と品番、購入時の実売価格です。一方、2層フォーム、樹脂プレート、ASICSGRIP、8mmドロップという基本設計は共通しています。
| 比較項目 | ソニックブラスト2 | ソニックブラスト |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年9月 | 2025年9月 |
| 男性用の品番 | 1011C244 | 1011C083 |
| ミッドソール | FF TURBO SQUARED+FF BLAST MAX | FF TURBO SQUARED+FF BLAST MAX |
| プレート | 新形状ASTROPLATE | ASTROPLATE |
| 前足部 | プレートがくぼみ構造を両側から包む | 初代形状 |
| 重量 | 前作より軽量化(公式) | 約256g・27cm片足(発売時発表) |
| ドロップ | 8mm | 8mm |
| アウトソール | ASICSGRIP | ASICSGRIP |
| メーカー希望小売価格 | 22,000円 | 22,000円 |



最大の変更点はフォーム名ではなく、ASTROPLATEと前足部トランポリン構造の連携です。初代の特徴を残しながら、蹴り出しをスムーズにする方向へ改良されています。
違い1:ASTROPLATEが新しい形状になった
2は樹脂プレートのASTROPLATEを、前足部のくぼみ構造を両側から包み込む形状へ変更しました。プレートそのものをカーボンへ置き換えたわけではありません。安定性を確保しながら、推進力と反発性を高める狙いです。
ソニックブラストは、FF TURBO SQUAREDとFF BLAST MAXを重ね、樹脂製ASTROPLATEを組み合わせたスピードトレーニングモデルです。カーボンプレートほど用途をレースに限定せず、テンポ走やペース走、日々のトレーニングでも扱いやすいことがシリーズの立ち位置です。 初代でもプレートの反発は得られますが、2は前足部とのつながりを強く意識した設計です。速いペースへ移るときの切り替えやすさを求めるなら、2の改良が選ぶ理由になります。
違い2:前足部に新しいトランポリン構造を配置
2は、接地時に反発が求められる前足部へ、トランポリンのように弾む独自のくぼみ構造を配置しています。ASTROPLATEがその構造を両側から包むため、沈み込みと戻りを前へ進む力につなげやすくする設計です。
単に柔らかくしたモデルではありません。FF TURBO SQUAREDの弾性、下層のFF BLAST MAXによる安定、樹脂プレートの剛性を組み合わせ、スピードを出しやすくしています。初代の弾む感覚が好きで、もう少し推進感が欲しい人に合います。
違い3:2は前作より軽量化された
アシックスは2について、前作より軽量化したと明記しています。厚底の保護感とプレート構造を維持しながら軽さを高めた点は、テンポ走でピッチを上げたいランナーにメリットです。
なお、重量はサイズや男女モデル、測定条件で変わります。アシックスの国内発表は2について「前作より軽量化」としていますが、同一条件の差を数値では公表していません。そのため、記事では根拠のないグラム差を断定せず、軽量化という公式表現を基準に比較します。
違い4:2は推進力と反発性をさらに重視
初代も軽量性と反発性を重視したモデルですが、2は新形状プレートと前足部構造によって、推進力と反発性をさらに高めることを開発の中心に置いています。ジョグ専用というより、ペースを上げる練習で特徴を活かしやすい設計です。
ただし、履けば自動的にタイムが縮むわけではありません。プレートの反発を受け止められるフォームや脚力、走るペースとの相性があります。ゆっくりしたジョグだけなら、初代の性能でも不足しにくく、クッション重視の別モデルも候補になります。
違い5:公式がサブ4のレース用途も明確にした
2の国内発表では、自己記録更新を目指すスピードトレーニングに加え、フルマラソン4時間以内を目指すランナーのレース用としても推奨されています。カーボンプレートより扱いやすいプレート搭載モデルを求める人も対象です。
初代もテンポランや日常のトレーニングに使えるモデルですが、2は想定ランナーと利用場面がより具体的に示されました。レース本番とポイント練習を一足でまとめたい場合、現行モデルの2を選ぶ理由がはっきりします。
違い6:発売時期・品番・カラーが異なる
男性用は2が1011C244、初代が1011C083です。女性用は2が1012C009、初代が1012B862です。通販で購入するときは、商品名だけでなく品番まで確認すると、旧モデルや別カラーとの取り違えを防げます。
2はホワイト×スタジアムオレンジやエナジーアクア×イルミネートイエローなどを展開します。初代には別のカラーがあります。色の好みだけで旧型を選んでも問題ありませんが、プレート形状の違いを求める場合は品番を優先してください。
違い7:定価は同じでも実売価格に差が出る
メーカー希望小売価格はどちらも22,000円です。ただし、初代は型落ちとなり、公式ストアや販売店で値下げされる場合があります。比較時には「新旧の定価差」ではなく、欲しいサイズの当日価格差を見る必要があります。
価格差が小さいなら、軽量化と新形状ASTROPLATEを備える2が合理的です。初代が数千円安く、用途がジョグや軽いテンポ走中心なら、初代のコストパフォーマンスが高まります。在庫処分ではサイズ交換条件も確認しましょう。



選び分けの核心は、最新の推進構造に22,000円を払うか、共通フォームを備えた初代をセールで選ぶかです。定価だけでなく、サイズ在庫と返品条件まで比べましょう。
共通点とサイズ感を比較
共通点:2層フォーム・樹脂プレート・ASICSGRIP
両モデルは、上層部にFF TURBO SQUARED、下層部にFF BLAST MAXを使う2層構造です。上層の軽さと反発性、下層のクッション性と安定性を組み合わせています。樹脂製ASTROPLATEとASICSGRIPも共通です。
ソニックブラストは、FF TURBO SQUAREDとFF BLAST MAXを重ね、樹脂製ASTROPLATEを組み合わせたスピードトレーニングモデルです。カーボンプレートほど用途をレースに限定せず、テンポ走やペース走、日々のトレーニングでも扱いやすいことがシリーズの立ち位置です。 そのため、2は初代とまったく別物ではありません。初代の基本的な走りを気に入っている人が、推進感と軽さをアップデートしたいときに選びやすい後継モデルです。
| 共通項目 | 内容 |
|---|---|
| フォーム | FF TURBO SQUARED+FF BLAST MAX |
| プレート | 樹脂製ASTROPLATE |
| ドロップ | 8mm |
| アウトソール | ASICSGRIP |
| アッパー | エンジニアードメッシュ |
| 幅 | STANDARD |
| 主用途 | テンポ走・スピードトレーニング |
サイズ感は同じ表記でも必ず試着する
両モデルとも国内展開はSTANDARDです。男性用2は24.5〜29.0cmの0.5cm刻みに加え、30.0cm、31.0cm、32.0cmを展開。女性用は22.5〜26.5cmです。初代と同じサイズ表記でも、アッパーやかかとの収まりは足型によって変わります。
つま先には走行時のむくみを考慮した余裕を残し、かかとが浮かないか、母趾球や小指が当たらないかを確認してください。スピード練習では足が前へずれやすいため、立った状態だけでなく軽く歩き、可能なら短く走って判断するのが安全です。
- つま先に適度な余裕がある
- かかとが上下に抜けない
- 小指と母趾球が圧迫されない
- 甲を締めても痛みが出ない
- テンポ走の動きで足が前へずれない



初代と同じサイズを決め打ちせず、2のエンジニアードメッシュとヒール周りの収まりを確認しましょう。通販では返品・サイズ交換条件も重要です。
ソニックブラスト2と初代はどんな人におすすめ?
ソニックブラスト2がおすすめの人
2は、テンポ走やインターバル、マラソンペースの練習で推進感を重視する人に向きます。新形状ASTROPLATEと前足部のくぼみ構造を連携させ、初代より軽量化しているため、シリーズの特徴をより明確に味わいたい人向けです。
カーボンプレートほど硬さや扱いの難しさを求めず、樹脂プレートの安定感を利用したい人にも候補です。サブ4を狙うレース用、ポイント練習用、普段のテンポ走用を一足でまとめたい場合に選びやすいでしょう。
- 新しい推進構造を試したい
- 自己記録更新に向けたスピード練習を行う
- サブ4を目標にレースでも使いたい
- 初代より軽快な足運びを求める
初代ソニックブラストがおすすめの人
初代は、FF TURBO SQUAREDとFF BLAST MAXの2層フォーム、ASTROPLATE、ASICSGRIPという基本装備を備えています。新構造に強いこだわりがなく、初代のサイズが合い、価格が十分に下がっているなら合理的です。
日常のトレーニングやテンポ走が中心で、レース本番は別のシューズを使う人にも向きます。ただし、型落ちはカラーやサイズが限られます。安さだけで合わないサイズを選ぶと、シューズ本来の性能を活かせません。
- 初代の弾む履き心地で十分
- 型落ち価格を最優先する
- レース本番は別のシューズを使う
- 希望サイズの在庫が残っている
ソニックブラスト2とソニックブラストの違いまとめ
ソニックブラスト2は、初代の2層フォームと樹脂プレートという基本を受け継ぎながら、ASTROPLATEの形状と前足部トランポリン構造を再設計し、軽量化した後継モデルです。メーカー希望小売価格は新旧とも22,000円です。
| 選び方 | おすすめ |
|---|---|
| 新形状プレートと推進感を優先 | ソニックブラスト2 |
| サブ4レース用も想定 | ソニックブラスト2 |
| 価格差が小さい | ソニックブラスト2 |
| 型落ちが大幅に安い | 初代ソニックブラスト |
| 初代の履き心地が合う | 初代ソニックブラスト |
| サイズ在庫を優先 | 合うサイズがある方 |
- 価格差が小さいなら2を優先
- 初代が数千円安ければ用途と相談
- スピード練習・レース兼用なら2
- ジョグや軽いテンポ走中心なら初代も有力
- サイズを妥協するなら安さを優先しない
迷った場合は、最新のプレート設計と軽量化を得られる2が無難です。一方で、初代の基本性能は今も高く、実売価格とサイズ条件が合えばお得です。どちらも高反発な厚底モデルなので、普段のペースと足への相性を確かめて選びましょう。



最終結論! 最新の推進感とレース兼用ならソニックブラスト2。共通する2層フォームを安く試したいなら、サイズの合う初代がおすすめです。









