「エンドルフィンスピード5と4、価格差に見合うほど違う?」
結論は、安定性・耐久性・滑らかな接地移行を重視するなら5、ほぼ同じ基本性能を軽く安く手に入れたいなら4です。主な違いは7つあります。

「ミッドソールは変わった?」
「新しいナイロンプレートは何が違う?」
「値下がりした4でもレースに使える?」
エンドルフィンスピードは、高反発のPWRRUN PBとフルレングスのナイロンプレートを組み合わせたサッカニーのスピードトレーナーです。カーボンプレートほど硬すぎず、テンポ走、インターバル、ロング走、レースまで対応しやすい点が特徴です。
エンドルフィンスピード5は、4のフォームと8mmドロップを継承しながら、プレート、アウトソール、アッパーを中心に改良しています。走りを別物にした全面刷新ではなく、安定性と実用性を磨いた更新です。
- エンドルフィンスピード5と4の7つの違い
- ナイロンプレートとアウトソールの変更点
- 重量・価格・サイズ感の比較
- テンポ走、フルマラソン、普段のジョグでの選び分け
- 型落ちセールを含めた最終判断
▽エンドルフィンスピード5と4のスペック比較
| 比較項目 | スピード5 | スピード4 |
|---|---|---|
| メンズ型番 | S21007 | S20940 |
| ミッドソール | PWRRUN PB | PWRRUN PB |
| プレート | 安定性を調整したナイロンプレート | ウイング形状ナイロンプレート |
| ソール厚 | かかと36mm/前足部28mm | かかと36mm/前足部28mm |
| ドロップ | 8mm | 8mm |
| メンズ重量 | 237g | 233g |
| アウトソール | かかとラバー拡大+縦グルーブ | XT-900ラバー |
| アッパー | 通気性を高めた単層メッシュ | エンジニアードメッシュ |
| 用途 | Speed day/Race day | Everyday/Speed training |
| 国内定価 | 29,700円 | 26,400円 |
※重量とソール厚はメンズのメーカー公表値。カラーや販売時期によって価格・型番末尾・在庫は異なります。



最大のポイント!
5も4もPWRRUN PB、8mmドロップ、36mm/28mm、ナイロンプレートを採用します。走りの土台は共通で、5の差は安定性・耐久性・移行の滑らかさにあります。
- 違い①:ナイロンプレート—5は横方向の安定性を調整
- 違い②:かかとのラバー—5は接地範囲を拡大
- 違い③:縦グルーブ—5は接地移行を滑らかに
- 違い④:アッパー—5は薄く通気性の高い単層メッシュ
- 違い⑤:フィット—5はつま先の空間を調整
- 違い⑥:重量—4が公表値で4g軽い
- 違い⑦:価格—5は定価が3,300円高い
- 高速域でも横ブレを抑えたい
- かかと接地部分の耐久性を重視する
- 通気性とつま先の快適性を求める
- トレーニングからレースまで最新モデルを使いたい
- 4のフィットと走りがすでに足に合う
- 基本性能を維持しながら価格を抑えたい
- 少しでも軽いモデルを選びたい
- 希望サイズを型落ち価格で買える
▽フォームは継承、プレートとアウトソールを重点改良
スピード5は、4のPWRRUN PBとSPEEDROLLを継承し、ナイロンプレートの横方向安定性、かかとの耐久ラバー、縦方向グルーブ、単層メッシュを更新しています。
① ナイロンプレートの安定性を再調整
スピード4はウイング形状のナイロンプレートを採用し、縦方向の補強と前足部の柔軟性を両立していました。スピード5はプレートの局所的な剛性を調整し、内側から外側への横ブレを抑える設計です。
フルカーボンではなく半剛性のナイロン素材なので、テンポ走で推進力を得ながら、ゆっくりしたペースでも過度に硬くなりにくい特徴は共通です。コーナーや疲労時の着地を安定させたい人は5が向きます。
② かかとのラバー範囲を拡大
スピード5は、かかと側のアウトソールラバーを広げています。かかと外側から接地するランナーの摩耗を抑え、接地時の安心感を高める変更です。
スピード4も耐久性の高いXT-900ラバーを採用しており、通常のロード用途で不足する構成ではありません。走行距離が多い人や、かかとだけ先に削れやすい人ほど5の変更に価値があります。
③ フルレングスの縦グルーブを追加
スピード5のアウトソールには、前後へ伸びる縦方向の溝が追加されました。フォームとプレートが接地に合わせて動きやすくなり、かかとからつま先までの移行を滑らかにする狙いがあります。
スピード4は前へ転がるSPEEDROLLの感覚が比較的はっきりしたモデルです。5はその推進感を残しながら、より自然な屈曲と体重移動を意識した調整と考えられます。
④ 単層メッシュで通気性を改善
スピード5は薄い単層メッシュアッパーへ更新され、通気性を高めています。暑い時期のスピード練習やフルマラソンでは、シューズ内の熱と蒸れを抑えやすい点がメリットです。
スピード4もレース・スピード練習向けの軽量アッパーです。耐久性とホールドを含めた完成度は高く、通気性に不満がなければ買い替えの決定打にはなりにくいでしょう。
⑤ つま先周辺のフィットを調整
第三者比較では、スピード5は4より母趾側の空間とつま先上部の余裕が増えた一方、中足部はしっかり固定される傾向が報告されています。4でつま先が窮屈だった人には改善となる可能性があります。
ただし、足型の感じ方は個人差が大きく、同じサイズ表記でもカラーやソックスで変わります。幅広の人は「5なら必ず広い」と決めつけず、試着または返品条件の確認が必要です。
⑥ 重量差は4gで、走りの差は小さい
メンズ公表重量はスピード5が237g、4が233gで、5が4g重くなっています。かかとのラバー範囲を広げながら増加を小幅に抑えており、履き比べても重量だけで大差を感じにくい範囲です。



重量の見方
4g差より、プレートの安定性、つま先の余裕、かかとの収まりを優先しましょう。どちらもナイロンプレート入りトレーナーとして軽量です。
⑦ 国内定価は3,300円上昇
国内定価はスピード5が29,700円、4が26,400円で、差は3,300円です。さらに4は公式ストアでも値下げされているため、実売価格差が1万円を超える場合があります。
- PWRRUN PB、8mmドロップ、ソール厚は共通
- 5はプレートの横方向安定性を調整
- かかとのラバー拡大と縦グルーブで実用性を強化
- 基本性能の差より、フィットと実売価格が選択の軸
プレートを使わない定番デイリートレーナーも比較したい方はこちら。
ウエーブライダー30と29の違いを詳しく見る
▽口コミでは「万能な5」と「価格を含めて完成度の高い4」
評価傾向をまとめると、5は「つま先が快適」「通気性と安定性がよい」、4は「テンポ走で反応がよい」「値下げ後のコスパが高い」と支持されています。走りの性格は大きく離れていません。
| 注目点 | スピード5 | スピード4 |
|---|---|---|
| 反発性 | PWRRUN PBで高反発 | PWRRUN PBで高反発 |
| 安定性 | 横方向を調整 | ウイングプレートで補強 |
| 接地移行 | 縦グルーブで滑らか | SPEEDROLLが明確 |
| フィット | つま先の余裕を改善傾向 | 前足部が窮屈との評価も |
| 重量 | 237g | 233g |
| 価格 | 最新モデル | 型落ちセールが有利 |
エンドルフィンスピードはナイロンプレートが比較的柔軟で、カーボンレーシングシューズより日常練習へ取り入れやすいモデルです。ただし、通常のジョグシューズより反発とロッカーが強いため、すべての練習を1足で行うより、柔らかいデイリートレーナーとローテーションすると使いやすくなります。
サイズ感はつま先と中足部を分けて確認
スピード5はつま先の空間が調整された一方、中足部のホールドは保たれています。普段のランニングシューズと同じサイズが基準ですが、足幅が広い人、甲が高い人、厚手ソックスを使う人は試着をおすすめします。
- 5と4でミッドソールとソール厚はほぼ同じ
- 5は4より4g重い公表値
- ナイロンプレートでも足に合わない場合がある
- ゆっくり走るだけなら通常のジョグシューズが快適な場合もある
- 4は希望カラー・サイズの在庫が減りやすい



サイズ選びのコツ
つま先に約1cmの余裕を残し、かかとが浮かず、中足部が過度に圧迫されないサイズを選びましょう。4から5への買い替えでも必ず試着するのが安全です。
▽自分に合うのはどっち?30秒購入判断
▽スピード5をおすすめする人/しない人
- テンポ走からレースまで1足で使いたい人
- ナイロンプレートの安定性を重視する人
- かかとのラバー耐久性を求める人
- 通気性とつま先の快適性を優先する人
- 最新モデルを長く使いたい人
● おすすめしない人
- プレートのない自然な屈曲を求める人
- ゆっくりしたジョグだけに使う人
- スピード4を大幅に安く購入できる人
▽スピード4をおすすめする人/しない人
- 型落ち価格を最優先する人
- スピード4のフィットが足に合う人
- 基本のPWRRUN PBとSPEEDROLLがあれば十分な人
- 少しでも軽いモデルを選びたい人
● おすすめしない人
- かかと外側の摩耗が早い人
- つま先の窮屈さを感じたことがある人
- 希望サイズやカラーの在庫が見つからない人
| 重視ポイント | おすすめ |
|---|---|
| 横方向の安定性 | スピード5 |
| かかとの耐久性 | スピード5 |
| 通気性・つま先の余裕 | スピード5 |
| 軽さ・型落ち価格 | スピード4 |
| フォーム・ドロップ | どちらも共通 |
| 迷ったとき | 価格差が小さければ5 |
▽価格差に見合う?最終判断
判断の中心は、スピード5の安定性・かかとの耐久性・通気性に差額を払うか、スピード4の共通する基本性能と値引きを取るかです。
国内定価だけでも3,300円差があり、スピード4は公式セールで半額になる例もあります。サイズが合い、アウトソールやつま先の不満がなければ、4のコストパフォーマンスは非常に高い状態です。
- 価格差が3,000円以内 → 改良点がある5が有力
- 4が5,000円以上安い → 足に合えば4のコスパが高い
- かかとが減りやすい → 5のラバー拡大を優先
- スピード4に不満がない → 買い替えを急がなくてよい
- サイズで妥協が必要 → 安さよりフィットを優先
▽最終ジャッジ
安定性・かかとの耐久性 → スピード5
通気性・つま先の快適性 → スピード5
軽さ・型落ち価格 → スピード4
4のフィットが合い大幅に安い → スピード4
迷ったら → 価格差が小さければスピード5



最終結論!
スピード5は、4のPWRRUN PB、8mmドロップ、SPEEDROLLを継承しながら、ナイロンプレート、かかとのラバー、縦グルーブ、アッパーを改善したモデルです。価格差が小さければ5、4が大幅に安く足にも合うなら型落ちを選びましょう。


