「クラウドモンスター3とクラウドサーファー2、毎日のランにはどっち?」
結論は、Speedboardの推進力と厚いCloudTecで長く力強く走るならクラウドモンスター3、約34gの軽さとプレートなしの滑らかな足運びならクラウドサーファー2です。主な違いは7つあります。

「どちらもクッションが“中”なら何が違う?」
「Speedboardは初心者にも必要?」
「3,300円の価格差を払う価値はある?」
クラウドモンスター3とクラウドサーファー2は、どちらもOnのロード用デイリートレーナーです。公式のクッション評価は同じ「中」ですが、走りの作り方は大きく異なります。モンスター3は3層CloudTecとSpeedboardで反発・推進を強め、サーファー2はCloudTec Phaseとプレートなしの構造で自然な転がりを重視しています。
クラウドモンスター3は295g・6mmドロップで、厚いソールをロッカーとSpeedboardで前へ進める構成。クラウドサーファー2は261g・9mmドロップで、斜めに並ぶCloudパーツが順番に圧縮し、かかとからつま先へ滑らかに移行します。上位・下位ではなく、反発を使うか、軽さと柔軟性を使うかで選ぶ2足です。
- クラウドモンスター3とクラウドサーファー2の7つの違い
- CloudTecとCloudTec Phaseの走りの差
- Speedboard搭載・非搭載のメリット
- 初心者、ジョグ、ロング走、普段履きでの選び分け
- 価格差3,300円とセールを含めた最終判断
▽クラウドモンスター3とクラウドサーファー2のスペック比較
| 比較項目 | クラウドモンスター3 | クラウドサーファー2 |
|---|---|---|
| メンズ型番 | 3MG1005 | 3MF1012 |
| クッション構造 | 3層CloudTec® | CloudTec Phase™ |
| ミッドソール | Helion™フォーム | Helion™フォーム |
| プレート | Speedboard®あり | なし |
| ドロップ | 6mm | 9mm |
| メンズ重量 | 295g | 261g |
| 反発性 | やや高 | やや低 |
| 安定感 | 中 | やや高 |
| 得意な用途 | ロングジョグ・一定ペース・推進 | デイリージョグ・回復・自然な足運び |
| 国内定価 | 24,200円 | 20,900円 |
※重量とドロップはメンズのメーカー公表値です。価格、カラー、サイズ、在庫は販売時期により変わります。Cloudsurfer 2はカラーによって公式セール対象となる場合があります。



最大のポイント!
クラウドモンスター3はSpeedboardと3層CloudTecで反発を高め、クラウドサーファー2はプレートを使わず約34g軽量です。同じクッション評価でも、蹴り出しの強さと足の自由度が違います。
- 違い①:Cloud構造—3層CloudTecかCloudTec Phaseか
- 違い②:プレート—Speedboardあり・なし
- 違い③:重量—サーファー2が約34g軽い
- 違い④:ドロップ—6mmと9mm
- 違い⑤:走行感—反発とロッカーか滑らかな移行か
- 違い⑥:アッパー・アウトソール—固定感と耐久設計の違い
- 違い⑦:価格—サーファー2が3,300円安い
- 厚いCloudTecと推進力を重視する
- 一定ペースのロングジョグに使いたい
- Speedboardの押し出し感が好き
- 高いソールでも固定感を求める
- 軽さと自然な足運びを重視する
- プレートの硬さが苦手
- ジョグや回復走を気楽に続けたい
- 価格を抑えてOnを試したい
▽反発するモンスター3と滑らかなサーファー2
モンスター3は構造的な反発とロッカーで前へ押し出すモデル。サーファー2は軽さ、プレートなしの柔軟性、CloudTec Phaseの順次圧縮で、力まず滑らかに転がすモデルです。
① 3層CloudTecとCloudTec Phaseの違い
クラウドモンスター3は、CloudTecを3層構造へ進化させています。大きなCloudパーツが着地時に圧縮され、厚いフォームで衝撃を受け止めながら、ロッカーと組み合わせて前方へ移行する設計です。On公式は反発性を「やや高」と評価しています。
クラウドサーファー2のCloudTec Phaseは、斜めに配置されたCloudパーツがドミノ倒しのように順番に圧縮されます。一度に強く弾くのではなく、かかとからつま先へ連続的に沈み、重心を滑らかに運ぶ仕組みです。強い反発より、静かで自然な移行を好む人に向きます。
② Speedboard搭載とプレートなしの違い
クラウドモンスター3はSpeedboardを搭載しています。前足部でしなってエネルギーをため、蹴り出しで解放するプレートです。カーボンレースシューズほど硬く鋭い構造ではありませんが、厚いCloudパーツだけでは失われやすい推進方向を整えます。
クラウドサーファー2にはSpeedboardがありません。足指や前足部の動きを妨げにくく、ゆっくりしたジョグでもプレートを曲げるための力を要求されません。初心者や回復走では扱いやすい一方、ペースを上げた際の押し出しはモンスター3の方が明確です。
③ サーファー2は約34g軽い
メンズ公表重量はクラウドモンスター3が295g、クラウドサーファー2が261gで、サーファー2は約34g軽量です。片足34gの差は、ジョグで足数を重ねるほど足さばきや取り回しに影響します。
モンスター3の重量は、3層CloudTec、Speedboard、厚いプラットフォーム、固定感のあるアッパーとの交換条件です。ゆっくり一定ペースで走る場合は重さが安定感につながることもありますが、旅行・ウォーキング・短いジョグを兼用するならサーファー2の軽さが便利です。
④ 6mmと9mmで着地からの移行が変わる
クラウドモンスター3は6mmドロップです。足裏の高低差が比較的小さく、厚い前足部とロッカーを使って転がしやすい設計。ミッドフット寄りの接地や、前足部でSpeedboardをしならせる走りと相性がよい数値です。
クラウドサーファー2は9mmドロップで、かかと着地から前へ移りやすく、一般的なデイリートレーナーから履き替えたときの違和感を抑えやすい構成です。ただしドロップの合う・合わないは走法だけで決まりません。短い距離から試してふくらはぎや膝周辺の変化を確認してください。
⑤ 反発とロッカーか、軽く滑らかな転がりか
クラウドモンスター3は大胆なロッカー、Speedboard、反発性の高いCloudTecにより、足が前へ押し出される感覚を重視します。一定ペースのロングジョグや、疲れてきた後半でもリズムを維持したい場面に向きます。
クラウドサーファー2はCloudパーツが順番に圧縮され、急に跳ね返す感覚を抑えています。ジョグ、回復走、フォーム確認など、シューズの推進に頼りすぎず自然に足を運びたい日に選びやすいでしょう。反発の強さを楽しみたい人には穏やかに感じる可能性があります。
⑥ ニットの固定感と軽量メッシュの違い
クラウドモンスター3は、通気ゾーンを設けたエンジニアードニットと改良したシュータンで、厚いソール上でも足を固定しやすくしています。圧縮成形ラバーのアウトソールは、高いトラクションと耐久性を狙った構成です。
クラウドサーファー2は軽量なエンジニアードメッシュと、汗や水分を逃しやすい構造を採用。アウトソールはコンピューターで最適化したトレッドへ刷新され、前作系統の滑らかさを保ちながら耐久性を高めています。足を強く包むならモンスター3、軽い開放感ならサーファー2です。



フィットの見方
On公式では両モデルともレギュラーフィット・表記通りのサイズと案内しています。ただし、モンスター3は構造的な固定感、サーファー2は軽いメッシュ感があるため、同サイズでも圧迫の感じ方は異なります。
⑦ 定価はサーファー2が3,300円安い
国内定価はクラウドモンスター3が24,200円、クラウドサーファー2が20,900円で、サーファー2が3,300円安い設定です。さらにサーファー2はカラーによって20%引きの16,720円となる例も確認できます。
価格差は主に、モンスター3の3層CloudTec、Speedboard、厚い構造と反発性に対する費用です。ロングジョグで推進を活用するなら価値がありますが、日常の短いジョグやウォーキング中心ならサーファー2の方が費用対効果を得やすいでしょう。
- ロード用のニュートラルシューズ
- Helion™フォームを使用
- 公式クッション評価は「中」
- 毎日のランニングとロングジョグに対応
- 公式では表記通りのサイズを案内
Onのサイズ選びを詳しく確認したい方はこちら。
クラウドモンスターのサイズ感とナイキとの違いを見る
▽評価傾向は「構造的な反発」と「軽く自然な移行」
クラウドモンスター3は「厚いのに安定」「ロッカーで前へ進みやすい」「アッパーの固定感」、クラウドサーファー2は「軽い」「プレートなしで自然」「かかとから滑らか」と評価される傾向です。強い柔らかさを期待すると、どちらもOnらしい構造感を感じる場合があります。
| 注目点 | クラウドモンスター3 | クラウドサーファー2 |
|---|---|---|
| 反発 | Speedboardでやや高い | 穏やかで自然 |
| 重量 | 295g | 261g |
| 足運び | ロッカーで押し出す | Phase構造で滑らか |
| 安定感 | 中 | やや高 |
| 得意な場面 | ロング・一定ペース | ジョグ・回復・日常 |
| 価格 | 24,200円 | 20,900円/一部セール |
第三者テストでは、クラウドモンスター3はクッションと安定性、クラウドサーファー2は軽さとコントロール性が特徴として表れています。ただし、反発や柔らかさの評価は走る速度、体重、接地位置で変わるため、レビューの点数だけで決めないことが大切です。
初心者にはプレートなしで9mmドロップのクラウドサーファー2が扱いやすい一方、ロッカーによる体重移動や厚いソールの安心感が好みならクラウドモンスター3も候補です。どちらも医療用サポートシューズではないため、強い痛みがある場合はシューズ選びだけで解決しようとしないでください。
サイズ感は表記通りを基準に固定感を確認
On公式は両モデルとも「レギュラー・表記通りのサイズ」と案内しています。基本は普段のOnランニングシューズと同じサイズから試し、つま先へ約0.5〜1cmの余裕を残します。幅だけを理由に縦サイズを上げすぎると、かかとが浮きやすくなります。
モンスター3はニットと改良シュータンの固定感、サーファー2はメッシュの軽さと甲周りの当たりを確認してください。ロング走で使う場合は足のむくみを考え、夕方やランニング後に普段のソックスで試着すると判断しやすくなります。
- Speedboardの硬さと押し出しが好みに合うか
- 重量差は約34gある
- 6mmと9mmで足首・ふくらはぎの使い方が変わる
- どちらも公式クッション評価は「中」
- セール品は返品・交換条件を確認する



試着のコツ
歩くだけでなく軽く走り、モンスター3はSpeedboardのしなり、サーファー2はCloudTec Phaseの転がりを確認します。くるぶし・甲・小指に局所的な圧迫がないことも重要です。
▽自分に合うのはどっち?30秒購入判断
▽クラウドモンスター3をおすすめする人/しない人
- 厚いCloudTecで着地を支えたい人
- Speedboardの推進力を使いたい人
- 一定ペースのロングジョグが中心の人
- 6mmドロップと大胆なロッカーが好みの人
- 高いソールでも固定感を重視する人
● おすすめしない人
- 軽さを最優先する人
- プレートの構造感や押し出しが苦手な人
- 短いジョグと普段履きだけに使う人
▽クラウドサーファー2をおすすめする人/しない人
- 軽く自然なデイリートレーナーが欲しい人
- プレートなしで足を柔軟に動かしたい人
- かかと着地から滑らかに移行したい人
- ジョグ・回復走・歩行を兼用したい人
- 本体価格とセールを重視する人
● おすすめしない人
- 強い反発やプレートの推進を求める人
- 最大級の厚底感を優先する人
- 6mm前後の低めドロップが好みの人
| 重視ポイント | おすすめ |
|---|---|
| 反発・推進力 | クラウドモンスター3 |
| ロングジョグ・厚い構造 | クラウドモンスター3 |
| 軽さ・自然な足運び | クラウドサーファー2 |
| ジョグ・回復・普段履き | クラウドサーファー2 |
| 価格・セール | クラウドサーファー2 |
| 迷ったとき | 推進なら3、軽快さなら2 |
▽価格差3,300円に見合う?最終判断
判断の中心は、モンスター3のSpeedboard・3層CloudTec・反発を取るか、サーファー2の約34gの軽さ・プレートなし・滑らかなCloudTec Phaseを取るかです。
通常価格はクラウドモンスター3が24,200円、クラウドサーファー2が20,900円です。さらにサーファー2には公式で20%引きのカラーも確認できるため、実売価格差が7,000円前後まで広がる場合があります。
公式ストア、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを比べるときは、送料、ポイント、返品条件、カラー、サイズを同条件に揃えましょう。価格が安くても、プレートの有無やドロップが用途に合わなければ満足度は下がります。
- 価格差が3,000円前後 → 推進力が必要ならモンスター3
- 価格差が6,000円以上 → 日常ジョグならサーファー2が高コスパ
- ロングでリズム維持 → モンスター3
- 回復走・普段履き兼用 → サーファー2
- サイズで妥協が必要 → 安さよりフィットを優先
▽最終ジャッジ
反発・推進・厚いCloudTec → クラウドモンスター3
軽さ・柔軟性・滑らかな移行 → クラウドサーファー2
一定ペースのロングジョグ → クラウドモンスター3
ジョグ・回復・普段履き → クラウドサーファー2
迷ったら → 推進なら3、軽快さなら2



最終結論!
クラウドモンスター3は295g・6mmドロップでSpeedboardと3層CloudTecの推進を生かすモデル。クラウドサーファー2は261g・9mmドロップで、プレートなしの軽さと滑らかな移行を優先するモデルです。






